森の賢者を目指すブログ

持論を垂れ流します。目下の目標は本嫌いの人を一人でも減らす事です。少しずつ文章の構成力とかも上げていきたいです。どうか皆さんお付き合いくださいな。

#27 夏休みの課題図書読んでみた! その2 (本)

こんにちは。T0M0です。

僕の部屋で扇風機出動です。扇風機は偉大ですね。

前回に引き続き、課題図書を読んでみました。

今回はこちら。

 

ホイッパーウィル川の伝説 

キャシー・アッぺルト アリスン・マギー 著    吉井知代子 訳

 

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今回は中学生の部ですね。

うん。記憶の中のTHE・課題図書って印象を受けました。

あ~課題図書ってこんなテイストだよなぁ!と(笑)

 

全体的に悲しいお話ではあるんですけどね。

持つ感想というか・・・読み手が登場人物の誰に一番自分を重ねるかで、作文の内容に差が出てきそうだなぁ。と思いました。

主人公達は11、12歳と対象の中学生と重なりますが、中学生の読み物として、ほんの少しだけハードルが高いかもしれません。(本好きな子なら問題無いかな?)

 

↑若干御幣があるかもしれないですね。

この本の内容的に「子供目線」だけでなく「大人目線」からの感情の理解力が無いと、登場人物達みんなの感情の動きを追う事が難しいと感じました。

肝心の作文は「書きやすい」と思います。

(以下、内容に触れていきます)

 

 

 

 

 

やはり大きなテーマは、大切な人との永遠の別れ。でしょうか。

‘‘もしかしたら‘‘死んだ人間は何の辛さも感じていないかもしれませんが、残された人間は大きな喪失感や悲しみを抱えて生きていく事になります。

本作品で出て来る「シルヴィ以後」という言葉、姉のシルヴィが死んでしまってからの今までとは違う生活の事をそう呼んでいます。

 

家族、恋人、友達、「誰か」が死んでいなくなってしまっても、残された人達は生き続けなければいけません。

いつまでも悲しみ続ける訳にもいかないし、どんなに呼んでも死人は帰ってこない。

分かっていても、簡単には割り切れない。

それが人間の弱さであり、魅力でもあるんだと思いますが・・・

個人的には「残された者の悲しみと環境の変化」が最大のテーマだと思っています。

他にも色々な要素が詰まっていますが、どこが大事に感じるかは読み手次第。といった所でしょうか?

 

人間の感情がテーマですし「感想文自体は描き易い」けど、本の内容すべてをしっかり理解する為には、歳を重ねる経験が必要。

一言で言っちゃうと、こんな感じだと思います。

 

 

いやぁ、やっぱ周りの人達を大切にしなきゃダメだよなぁ。反省。

と思う一冊ですね。普段あんまり意識しないからこそ重要なんすよ。うん。

ジュールズ(妹)の人間らしい感情とか、シルヴィ(姉)の健気さとかがグッと来るんすよ。

繰り返しになるけど、やっぱ「親が子を思う気持ち」とか「大切な人との死別」は経験が無いといまいちピンとこないんじゃないかなぁ。と

大人は大人で思う所があると思うし、お子さんと一緒に読んでみるのをオススメしますね。共通の作品で意見交換をするのは大事ですからねぇ(多分)

 

中学生のみんな、部活中は喉が渇く前に水飲めよ!