森の賢者を目指すブログ

旅とガンプラ作りを人生の2本柱にしながら、YouTubeに動画をアップもしてます!少しずつ文章の構成力とかも上げていきたいです。どうか皆さんお付き合いくださいな。

#9 反省ですね (他)

こんにちは。T0M0です。

ふと思ったのですが、基本的には短めでサッと読める記事を目指しているので、長くなってしまった時だけアナウンスすればいいのでは・・・と。

 

どうでもいいですね(笑)さて、今回は先日友人とお話した時の話です。

個人的な夢で、読書嫌いの人達や本の面白さをまだ知らない子供たちに本の面白さを伝えて好きになってもらい、そこから人間性を豊かにして日本を、そして世界をもっと面白くしてもらいたい。自分がそんなきっかけを与えられる人間になりたい、と思っています。密かな野望です・・・

本好きな人達に言ってみれば、なんとなく頷いてもらえそうな気がしますが(主観的過ぎますかね?)そもそも本がそこまで好きじゃない人にとっては、「本が人間性を豊かにする」という主張の段階で首をかしげるわけですね・・・

私にとっては当然の感覚だったんですが、「自分が普通だと思っていても他人にとってもそうとは限らない」と、自分で普段から言っておきながら自分でも同じ事を「自分の常識のおしつけ」をやってしまいました。ちょっとへこみました(笑)

友人はなかなかにスパルタな方で

  1. 本に触れないと人間性が低くなるのか
  2. 情報収集においてネットよりも優れる点はどこか
  3. 私が本というメディアを推奨する明確な理由
  4. 電子書籍、雑誌など「本」の枠の定義
  5. そもそも本が人間性を豊かにするという根拠

が曖昧過ぎる。とご指摘頂きました。耳が痛かったです(笑)

多少なりともこの点の問題については自分でも考えてはいましたが、心のどこかで「それくらい当然だからわざわざ説明しなくてもわかるだろう」と思っていました。

一般論的な説明になってしまった私に「もっと熱く語れなきゃダメ」と更にダメ押しを頂きました(笑)全て正論だったので、謹んで受け止めさせて頂きました。ありがとうございます!

「普通」「常識」という言葉が好きではない筆者ですが、自分自身で「自分の中の普通」を他人に求めてしまって、反省した。というお話でした。

本の力、可能性、なぜ本でなければだめなのか。その辺りのオピニオンをしっかり固めて、他の人にも納得していただけるプレゼンが出来る様にしておきます。

長くなってしまうので、今回はこの辺りで。

#8 気づいたらこの手の本が増えている・・・(軽)

こんにちは。T0M0です。

今回紹介したいのはこち

「うまくいっている人の考え方」

ジェリー・ミンチントン先生   弓場 隆先生訳

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自己啓発の本やメンタル的な部分の事を教えてくれる本は引き寄せられる様に買っていた気がする筆者です(笑)卒業したと思いますけどね、メンヘラなんでしょうか(笑)次は体のケアについて学ぼうかな?(健康マニアか)

 

無駄話は置いておいて、本の簡単な紹介です。

うまくいっている人の考え方、という事で様々な場面での心持ちを教えてくれます。

人生上手くいかないもので、自分を責めたり無力感に襲われる事も多いことでしょう。

しかし、そんな時にはしっかりと自分を大切にしてあげなさいという事が繰り返し強調されています。無理の多い現代のストレス社会で最近よく耳にする様な気がします。やはり人間、無理の先には結局明るい未来は無いのかもしれませんね。

自分を大切にする上で重要な言葉が本書では自尊心と定義されています。

ここでいう自尊心、「プライド」とは少しニュアンスが違います。もっと純粋に、自分を愛する事、そして他人にも同じように敬意を払う事。人間的、正しき道徳心の様なイメージです。

この事を踏まえた上で、100の項目に分けて「うまくいく考え方」がアドバイスされています。1項目が見開き2ページにまとまっているので、非常に読みやすいのが特徴です。漠然と自分に対する無力感や劣等感を感じている人。なおかつ読書の習慣が無い人に是非とも読んでみて欲しい一冊です。

大切なのは固く構えない事。自然体で、自分のペースで良いと思います。それを許してくれない社会があるのもまた事実。難しい時代かとは思いますが、これは貴方の人生。誰の為に生きるのか、それを決めるのも貴方自身のはずですよ。

 

#7 言葉の力

こんにちは。T0M0です。

今回紹介したいのはこち

「自分を動かす言葉」  中澤祐二選手

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サッカー選手である中澤祐二選手の著書で、本人の体験談を通して中澤選手の言葉と、それだけでなく、中澤選手が触れてきた他者の言葉が紹介されています。

帯にあるのですが「言葉には、サッカーをうまくする力はないけれど、背中を押してくれる力がある。」という一節に、深いな~・・・と思った筆者であります。

この一冊で、中澤選手の大まかな人柄は掴めるのではないかと思います。

ご本人の言葉もいくつか出てきますがそれよりもむしろ、偉人の言葉であったり周りの人から貰った言葉に重点が置かれている様に感じます。

人から発せられる言葉は、そこだけを切り取って見ればただの音声情報でしかありませんが、その人のパーソナリティであったり、聞き手への思い、今まで培ってきたもの。様々なバックグラウンドから構成される、とても価値あるものだという事を再確認させてくれる一冊でした。

「過去を追うな。未来を願うな。ただ今日なすべきことをなせ。」

様々な金言が詰まっている一冊ですが、個人的に一番惹かれたのはこちらでしょうか。思い当たる節と、背筋が伸びる思いだったからだと推測します(笑)

 

数々の著名人の言葉が取り上げられていますので、そこから自分の興味のある方向へ読み進めたり調べたりしていくと、大きなプラスになる何かと出会えるかもしれません。

他の誰かに力を与えられるような言葉、是非とも残してみたいものですよね。

#6 マンガですが (軽)

こんにちは。T0M0です。

一向に本の紹介をしないダメブロガーです(汗

一発目に何を持ってこようか凄い悩んでいた訳ですが、最近出会ったこのマンガをフィーチャーしたいと思います。

電波教師東 毅先生    

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週刊少年サンデーで連載されたマンガです。

私は最近出会ったマンガなんですが、人生の路頭に迷っていた私には新しい道しるべを与えてくれた大切な一冊(シリーズかな?)です。

 

「YD(やりたいことしか出来ない病)」という恐ろしい不治の病に侵されている24歳の自宅警備員鑑純一郎が突如教師として働く事に。。。

YDの純一郎は普通の授業こそは出来ないものの、関わる生徒達を本来の(面白い)自分に変化させていく。

自由奔放、ダメ人間、オタク、それでいて自分の生き方を貫く純一郎に生徒達は少しづつ心を惹かれていく。。。

 

10秒であらすじを説明するとこんな感じかと思います。とにかく私がプッシュしたいのはセンセーのYDという生き方のカッコよさです。

「やりたいことやるってのは、得意なことをやるのとも、できることをやるのとも違うんだぜ。自分の願いを叶えるためなら、苦手なことだってやる・・・俺もお前も、同じだよ。」

私もこんなカッコイイこと誰かに言ってみたいです(笑)

他にも好き過ぎるセリフの数々があるので、列挙していきたいのですが断腸の思いで、またの機会にしたいと思います。

現実はそう簡単にはいかないものですが、こんな人の様に心のままに自分の一生を生きたいと願って止みません。生きていく上で一番大切なことは、自分が本当にやりたい事は何か。シンプルにそれだけなのかもしれません。

#5(軽)計量版始めました

反省・・・

こんにちは。T0M0です。

活字アレルギーの方に本に興味を持ってもらおうというコンセプトのはずだったのに、分かりづらい文章をつらつらと書き連ねてしまいました(汗

これ以降はタイトルに(軽)と付けて字数少なめの軽量版を充実させていきたいと思います。

活字アレルギーの皆さんは読みやすく、私は記事数が稼げる・・・・・いやぁwinwinの関係ですね!!(笑)

年間読書数ゼロと豪語する友人に読書を勧めると、「ポエムならいける気がする」との事だったので、頑張ってひねり出しました。

「自分探しの旅」は手に持ったままのスマートフォンを探すのに似ている

はい、こんな感じです(笑)

#4 個人的幸福論

こんにちはT0M0です。前回の記事から続けて書かせていただきます。よく分からないと感じたら前回の記事をご覧ください。それでも分からなければ私の表現力不足です。(汗

自分も他人もこの世界に存在する全てに価値があり、無二の存在だという主張は前回述べた通りであります。しかし世間を見渡すと、どうにもこの単純な価値観すら見失われがちな気がします。忙しい日々に追われ自分の努力も、もっと言えば自分の存在価値すら認められていないと感じることがあるかもしれません。私が言いたいのは、”自分は幸せだ”と胸を張って言える人が少数派になってしまっているのではないかという事です。これには様々な原因があると思います。その中でも私が今回取り上げたい原因の一つが、自己愛の欠如もしくは著しい不足です。

「住みづらい世の中になった」とよく耳にします。例えば何か

  • 集団から浮いた存在になり、疎外される事を恐れ、必要以上に周囲に合わせて自分を抑圧する
  • 店員や職員など抵抗出来ない人に対してのみ高圧的になる人
  • 道で、前を遮られただけで舌打ちをする人
  • 子供の泣き声をうるさいと怒鳴りつける人
  • ネットでの匿名性を利用して誹謗中傷、悪意のある書き込みをする人

イメージのしやすいと思う例を挙げてみました。この様な行動の背景には何があるのか、私なりの結論が「自己愛が足りていない」という事です。マズロー欲求の5段階説と同じく、自分という器が満たされていないのに他人の器を気に掛ける余裕などないはずなのです。早い話「自分を愛せなきゃ他人も愛せない」という事です。

最近ではお決まりのフレーズになってきている様にも思いますが、どれだけの人がこのフレーズの重要性を理解し、大切にしているかは疑問です。人間は愛されたい生き物です。周囲から愛される人は周囲の人をしっかりと愛せている人ではないでしょうか。それがその人自身に戻って来ているわけです。貴方の周りにも妙に周囲から愛される人はいないでしょうか?心理学で有名な「好意の返報性」という法則があります。簡単に言えば「愛せば愛される」という事です。心当たりのある方はその人をよく観察してみて下さい、きっとその人の行動は他者への愛で溢れているはずです。

まとめ(めんどくさい人はここだけでOKです)

  1. 自分を自分の愛で満たす
  2. 自分が満たされれば、周囲の人にも寛容になれ、幸せになって欲しいと思える様になる
  3. 周囲の人はその人の事を愛すし、更に他の人にも愛を分け与えたいと思う様になる

この循環を繰り返して全ての人が「自分は幸せだ」と思える世界になる。私はそんな時代が来て欲しいと願うのです。1つ目のステップが上手くいっていないからそこから先も上手くいかないのだと思います。最初は肝心です(笑)

そんなに簡単な話だろうか?という声も聞こえてきそうですが、人間の感情という理屈で割り切れないものの動きは数学の様にいつも決まった結果にはならないでしょう。(私の主張にも矛盾が出てしまう訳ですが・・・)人間という矛盾に満ちた生き物だからこそ、常識や法則に囚われない無限の可能性を秘めているのではないでしょうか。結局は自分の心持ち一つという事になってしまうけれど、本当はそれが一番大切な事な気がするのです。

今回私が伝えたかったのは

とにかく自分を愛して、自分を認めてあげて欲しいのです。あなたは価値ある貴重な存在です。あなたの感情や価値観も同じく大切なものです。それは私が保証します。だから思い切り自分を自分の愛で満たしてあげて下さい。そうすればあなたは他人を愛せる様になるし、周りの人はそんな素敵なあなたを愛してくれるはずですよ。

#3 世界と自分と

「一は全、全は一」

こんにちはT0M0です。お気づきになった方も多い事でしょう(笑)

鋼の錬金術師」の登場人物イズミ師匠が主人公エドとアルに出した課題ですね。単行本の5巻後半から6巻にかけて、主人公達の修業時代が描かれています。私はこの作品の中で意外とこの章が好きです(もちろん他にも好きなパートもいっぱいありますよ!)とてもザックリと言ってしまうなら、この世界は一つ一つの小さな構成要素で成り立つ大きな集合体で、命が生まれては消えていき、それを繰り返しながら移ろい流れ、とてつもなく大きな法則の中で循環していく。という事です。

私の中の自分と世界の関わりは、ほぼほぼこの考えを元に構成されています。確かに自分はちっぽけな存在で、いなくなったところで世界は何事もなかったかの様に回り続けます。でもこの世界はそんなちっぽけな存在が沢山集まって出来ている集合体なんです。自分がどんなに頑張ったって、必死に何かを作りあげたって現実は何も変わらなくて、何をしたって意味が無いと感じる事もあるかもしれません。本当に世界を変えられるのは一部の天才達だけで、自分は結局何も出来ない人間だと思う事もあるかもしれません。でもきっとそれは違います。例え何も変わっていない様に感じたとしても、貴方が居る世界と貴方が居ない世界では全く違う世界なんです。それがわからない程、大きな流れの中で生きているんだと思います、人は。

 

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//#4に続けます